BAKULAB。

BAKULAB。
2014-03-14

◆柳橋【幕末鴻門の会/幕末/江戸/神田川】

2014-03-14
幕末鴻門の会の舞台となった柳橋。
「浅草橋駅」から徒歩10分弱の神田川の最後にかかる橋で、台東区と中央区の間にあります。


春の夜や花見返る柳橋

実際の柳橋。現在の橋は昭和四年(1929年)完成のものです。


柳橋は、渡船で往来していたが、不便だったので、元禄十年(1697年)に南町奉行所に架橋を願い出て許可され、翌年できた橋。

柳橋付近は、隅田川の舟遊び客の船宿が多く、賑わっていたとのこと。

幕末明治期には花柳界として名高く「春の夜や花見返る柳橋」と句を残した正岡子規をはじめ、文人や画家などが取り上げたといいます。


柳橋には伊藤博文が利用した料亭「亀清楼」も

花街としての面影はもうないですが、伊藤博文が利用した料亭「亀清楼」が残り、神田川沿いには、船宿も趣きある感じで残っています。

残念ながら、隅田川沿いに幕末鴻門の会の舞台、川長楼はありませんでした。

浅草橋から見た柳橋。

船宿と屋形船がビルの間にひしめいています。




柳橋すぐの船宿がある通り


台東区教育委員会の説明書き








中央区側にも中央区の説明書きがあります。















どうでもいいですが、区で別々の説明板があるのって、もったいなくないですか?

浅草橋駅の側に天然のたいやき屋さんがあります。
帰りに寄ったのですが、とても美味しかったです!

鳴門鯛焼本舗

天然たいやき珍しいですね!



◆関連記事・リンク
幕末鴻門の会(文久2年6月12日)
目次(sitmap)
年表
TOP


◆MAP:柳橋
浅草橋駅より徒歩5分

より大きな地図で 柳橋 を表示

 
Toggle Footer