開拓者の群像は、1992年にふるさと創生事業として建立されたモニュメント。
郡山の開成山公園に拓者の群像があります。
群像のメンバーは、安積開拓の父・中條政恒、安積開拓決定のキーパーソン・大久保利通、安積疎水を決定づけたファン・ドールンです。
モニュメントは大きいので、歩いていると発見できます。
このモニュメントは、安積開拓をモチーフに郡山出身の彫刻家である三坂耿一郎氏の作品で、高さ17.6mあるそうです。
郡山の開成山公園に拓者の群像があります。
群像のメンバーは、安積開拓の父・中條政恒、安積開拓決定のキーパーソン・大久保利通、安積疎水を決定づけたファン・ドールンです。
安積開拓をモチーフに作られた
公園は大きいですが、開成山神社の側の方でした。モニュメントは大きいので、歩いていると発見できます。
このモニュメントは、安積開拓をモチーフに郡山出身の彫刻家である三坂耿一郎氏の作品で、高さ17.6mあるそうです。
先人に感謝しその偉業をたたえる
大きくてとても目立ちます。以下、レリーフ全文
「安積原野の開拓はこの地より創まる」
「かつて奥州路の小宿駅に過ぎなかった郡山は、明治の初期、この地の富商らが結成した開成社と、士族授産を目的とした明治政府直轄の大規模開拓により、太古以来の安積原野がことごとく開拓された。さらに明治十五年、有史以来初めて猪苗代湖水をこの原野に東注した安積疏水の完成は、今日の郡山市発展の原動力となった。
われらは、この地に開拓精神発揚のシンボルとして、「開拓者の群像」を設置し、先人に感謝しその偉業をたたえ、これを後世に伝えるものである。
1992年10月 郡山市」
「かつて奥州路の小宿駅に過ぎなかった郡山は、明治の初期、この地の富商らが結成した開成社と、士族授産を目的とした明治政府直轄の大規模開拓により、太古以来の安積原野がことごとく開拓された。さらに明治十五年、有史以来初めて猪苗代湖水をこの原野に東注した安積疏水の完成は、今日の郡山市発展の原動力となった。
われらは、この地に開拓精神発揚のシンボルとして、「開拓者の群像」を設置し、先人に感謝しその偉業をたたえ、これを後世に伝えるものである。
1992年10月 郡山市」
中條政恒、大久保利通、ファン・ドールンのほかサルや鹿も
左から、中條政恒、大久保利通、ファン・ドールン。
開成館には、これと同じものが展示されていました。
右の男女と間の子どもは誰でしょうか。
大久保たちの像の下には、鹿やサルなどの動物がいます。
それにしてもサルから水が出るようになっているそうですが、どう見ても嘔吐しているように見しか見えません。
◆MAP:開拓者の群像(開成山公園)
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◆関連記事・リンク
→安積疎水事業
→開成館(安積開拓発祥の地)
→大久保神社
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◆参考・参照URL
・楽都郡山
・郡山市 開成山公園案内図